トーマスミュラーのオフザボールとは？

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トーマスミュラーのオフザボールとは？　[トーマスミュラー] [編集]

ドイツ国内いや、今や世界トップレベルのストライカー

トーマスミュラー選手ですが、彼のオフザボール技術とは、

どのようなものなのでしょうか？

◆それより、オフザボールって何？

そうですよね。まずはオフザボールの意味を知らないといけません。

実は私もこの呼び名を初めて見た時、意味がわかりませんでした。^_^;

オフ・ザ・ボール(英語: off the ball)

主にサッカーで、プレーヤーがボールを持っていないか、

ボールに密接に関与していない局面を指して使われる。

これに対し、ボールを持っているか、ボールに密接に関与している局面を、

オン・ザ・ボール (英語: on the ball) という。

＊以上、wikipediaからの引用。

サッカーは試合に、１チームで１１人が出場しています。

そして誰でもいいですが、一人がず～っとボールに触っていることなんて、

ほとんどないんですよね。みんなよくボールをパスし合っているでしょう？

それは攻撃のためでもあり、守備のためでもあるんです。

だって、同じ人がず～っとボールを持ち続けたら、

すぐに相手選手に囲まれて、すぐにボールを取られてしまうじゃないですか？

日本人としては忘れられない代表選手、中田英寿選手もその状況を、

こんな名言で表現したことがあります。

「９０分の試合時間の中で、ボールを触る時間は正味１～２分。

だからボールを触らない８８分がとても大事。」

これを聞いた時は本当にグサッと刺さりました。

しかもそんなに短い時間とは本当にびっくりしました。

◆で、トーマスミュラー選手は何？

前振りからして、オフ・ザ・ボールがスゴいんでしょ？と想像できちゃいますが。^_^;

いやいやしかしその技術というか、一瞬のスキの作り方又は狙い方というか、

本当にトーマスミュラー選手はスゴいんですよ。

彼が得点をよく取ることは多くの人が知っていると思うんですが、

他にも有名なクリスティアーノ・ロナウド選手とか、

メッシ選手とかとはちょっとプレースタイルが違うんですよね。

この両選手はどちらかというと、ボールを取られない技術がスゴいんです。

しかしトーマスミュラー選手は違います。

ボールを触っていない時にゴールへの準備が出来ている。

そして確実に点を取る。それがオフ・ザ・ボールの技術です。

◆具体的には？

まずは相手が嫌がるスペースを見つける技術が抜群です。

フッと消えて、フッと現れる。そしてワンタッチでゴーーール！！

そんな場面が彼の得意技です。

なので、シャドーストライカーとの名前もあります。

相手もボールを見ておく必要があるので、

ず～っとミュラー選手を追っている訳にはいかないんですね。

もし追っていると、他の選手がフリーになったりして、

他の選手のゴールチャンスが一気に広がります。

他選手がゴールしやすい場面を作る。これもミュラー選手の得意技です。

この記事のように、華奢でもあるので、パワープレイはしません。

トーマスミュラーよ！細いんやけど。。。

しかしドッシリしなくてもいいだけの走力があります。

なんと一試合に１３ｋｍ走ったこともあるようです。

これだけ走るということは、攻撃だけでなく、守備にも顔を出します。

全員プレーの実践者ですね。常にレギュラーの理由がわかります。

それだけ走るということは、常に試合に積極的に関与し、

それだけ多くのチャンスを作る工夫をしているとも言えますね。

相手側にとってみれば、特に後半はシンドそうです。^_^;

最後にトーマスミュラー選手自身の言葉を引用しましょう。

「自分はどこにいても、ゴールがどこにあるかわかっている。」

なるほど、だからワンタッチだけでゴールできる訳だ。^_^;

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^_^)/~