米山維斗くんは親あってこそ。

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米山維斗くんは親あってこそ。　[米山維斗] [編集]

米山維斗親

現在15歳で取締役社長、話題の米山維斗くんですが、

米山維斗くんがここまで才能を発揮できたのは、

親があってのことだったんですね。

しかし「神童」と呼ばれる子供を持つのは簡単ではなさそうです。

◆えらい子を授かってしまった？

母のななさんは、米山維斗くんが４歳のころに、

初めてそう感じたそうです。

「この子は将来、世界を動かす人物になるかもしれない」と。

◆何故、そう感じたのか？

米山維斗くんが友達とゲームをしようとして、

サイコロを必要としていた時、

何と、米山維斗くんは自分でサイコロを作ってしまったようです。

やったことないですか？授業で？

紙に線を書いていって展開図を完成させてから、切って、折り曲げて、

のり付けしてサイコロにしたこと。

しかし米山維斗くんがすごいのは、

「対面の数字の和が７になる」

ことを事前に図鑑を読んだことで知っていたこと。

なんということでしょうね。ちょっと溜息が出ちゃいますね。^_^;

◆それだけではない・・・

言葉の習熟が速く、１歳の終わりぐらいには、

両親との会話が成立していたとのこと。

３歳になる前に、ひらがな、カタカナ、

パソコン操作もマスターしたこと。

興味を持ったことは図鑑を読み漁り、ネットで調べつくす日常。

４歳で太陽系の授業がキッカケで、惑星に興味を持ち始める。

◆ここで親の応対が素晴らしい！

あまりに惑星についての話が続くので、

ご両親は専門的な図鑑や雑誌を買ってやって、

母のななさんは、たとえ話の内容が理解できなくても、

懸命に話を聞いてあげたようです。

これはとても重要です。

米山維斗くんはアウトプットにより、より復習能力を高めただけでなく、

聞いてくれるからもっと話したい、もっと勉強しようとなったはずです。

◆社長になるキッカケ

ケミストリークエストを世界に広めたかった米山維斗くん。

相談に行った丸幸弘さん（＊）の回答は、

「米山くんが社長になればいいんだよ」

ええっ？？？小学生にそんな答え？？

しかし丸幸弘さんの回想では、米山維斗くん自身が、

商品に自信をもっていたこと、自らマーケティングをして、

結果を論理的に説明できる能力等から、

米山維斗くんなら起業できるとして勧めたらしいです。

＊科学技術分野の教育関連商品を扱う「㈱リバネル」代表取締役。

◆ここでも親の判断がすごい！！

「息子が考えたゲームだから、本人の思う形で商品化したかった」

父親の康さんは、そんな思いで、資金集めをし、

150万円でケミストリー・クエスト社を父子で設立。

◆しかし、迷う母親・・・

しかし母のななさんは、二足のわらじが気になっていたようです。

成績優秀で難関中学受験を決めていたのに、社長業で忙しく、

思うように勉強時間が取れない日々。

お母さんは焦ったでしょうね。

しかししかし、米山維斗くんは見事第一志望校に合格。

◆何だって？受験対策はしていない？？

母親のななさんは、受験を意識した教育はしていないとコメント。

本人がやりたいことを素直にやらせていたら、

学力がついたようだと振り返っています。

◆この塾も能力開発に関係ありそう

米山維斗くんが小学３年から週一回だけ通っていた塾は、

知識の詰め込みに否定的で、文章問題の内容をイラストで表現させて、

イメージを膨らませて解かせるという手法を使っていたようです。

これによって考える力を付けさせるのに重点を置いていた塾のようです。

これはおそらく、右脳と左脳の同時稼働ですね。

なるほど、それは賢くなるわけだ。^_^;

◆しかし親の苦悩は尽きることはない・・・

現在米山維斗くんと二人三脚で会社運営の父、康さんですが、

会社の黒字化に苦悩中とのこと。

やはりそこは神童とも言える特徴で、会社の黒字化には、

米山維斗くんはそれほど力が出ないようです。^_^;

脅威的な集中力を発揮するが、気が乗らない時は、

なかなか動きが無いようです。^_^;

そんなところを母のななさんも別の意味で残念がっています。

というのも、学校の成績も、中の下なんだとか。

やればできるのにそれができていない。

米山維斗くんに言わせれば、「定期テストの勉強の仕方」

がさっぱりわからないのだとか。^_^;

逆にこういうところに天才性を感じますけどね。^_^

いや～、子育てって、どんな場面でも難しいですね。

出来る子がいればいるなりに、新たな別の問題が出てくる。

それでも、米山維斗くんとご両親の更に明るい将来を応援したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^_^)/~