大久保嘉人選手を応援 病気と闘った父

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大久保嘉人選手の日本代表入りを誰よりも応援していたお父さんは、

長年病気と闘い続けていました。

お父さんの病気は大久保嘉人選手がプロ入り前から内臓疾患を患われていたようで、

その後も色々な病気と闘いながら、入退院を繰り返されていたようです。

大久保嘉人選手のプロ入りは2001年ですから、10年以上の闘病生活です。

そんな中、大久保嘉人選手の代表入りは、

お父さんの大きな楽しみの一つだったでしょう。


＊http://number.bunshun.jp/articles/-/34827より引用

病床ではJリーグの放送はあまり見ることができず、日本代表選は見ることが出来たようで、

大久保嘉人選手に対し、「もう一度、代表に入れ」と声を掛けられています。

しかし、大久保嘉人選手も自信が無かったのか、

「選ばれないんだから仕方ない」と弱気で言い返す場面も。


しかし、昨年Ｊリーグの得点王を獲得、

今年も１点差の計８点で、現在得点ランキング２位。

大久保嘉人選手はおそらく確実にお父さんの夢実現へ努力していたはずです。


2005年からはスペイン・リーガエスパニョーラのマジョルカで。

一旦帰国後の2009年からはドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクでもプレー。

海外でプレーする大久保嘉人選手の姿は、病気と闘うお父さんにとって、

後々の日本代表入りに確実に近づいているとの励みにもなったのではないでしょうか？

事実2010年Ｗ杯メンバーには、主力として選出されていますし、

その時には病気と闘う力を、お父さんは得たでしょう。


しかし今回のＷ杯を迎える前に、昨年お父さんは他界されます。

それでもお父さんと大久保嘉人選手はつながっているようです。

大久保嘉人選手の右手首には、お父さんの形見の腕時計がされていて、

還暦祝いに大久保嘉人選手が自ら送り、今も試合の前後にいつもつけているとのことです。

「一緒に戦っているから」。

大久保嘉人選手とお父さんの絆はつながっています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^_^)/~


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